喫茶きはるの和菓子

それほど和菓子と縁がない私ですが、松江歴史館のなかにある喫茶きはるで食べた手作りの和菓子を食べたときには、本当に目から鱗が落ちる思いでした。

花を形どった形も美しいですが、もったいないなっと思いつつ慎重に切り、一口食べた時の絶妙な甘さとほんのりと薫った香り。きちんと説明できるほどの文章力がないことが悔しいと思えるほどです。
私がこれまで数十年間食べてきた和洋問わず菓子と呼べるものの概念が真っ白に生まれ変わったというほどの感覚でした。

現地でもらったパンフレットによると、松江は金沢、京都と並ぶ日本三大菓子処なんだとか。あまり「三大~」には興味がありませんが、きはるさんの和菓子を食べて後では、納得の評価だと思いました。

今回の島根県の旅行での最大の発見が、松江の和菓子でした。松江には数時間しか滞在できなかったので、次は3日ぐらいかけてゆっくりと回ってみたい街です。もちろんその時には和菓子も堪能します。