夜行列車の思い出 トルコ

2回目の夜行列車の乗車したのは、トルコでした。
パスポートのスタンプで確認してみると、トルコを旅行したのは16年前。改めて見直してみるとエジプト旅行の次の年で、2年続けて夜行列車に乗車していたようです。

こちらもツアー旅行のひとり参加で、イスタンブールへ到着し、トルコツアーの定番と言えるコースをたどり、再びイスタンブールへ帰るため首都アンカラから夜行列車に乗車したことを覚えています。
しかし、実のところ、トルコでの夜行列車の乗車体験については、あまり覚えていません。おそらく、エジプトの夜行列車のような強烈な体験がなかったからでしょう。

それでも私が覚えているのは、翌朝見た車窓からの風景です。
終点に近づくにつれて列車は各駅停車のように停車しました。車窓からは、これから他の列車に乗るためにホームで待っているトルコの人々が見えました。
朝焼けに照らされている異国の街とそこに住む人々を見ていると、改めて海外にいることを実感して、ジッと車窓から見える風景を見つめていたことを思い出します。

トルコには、さらにもう1度旅行しているのですが、イスタンブールの街には三度行きたいと思っています。次回は個人旅行でのんびり街を歩いて観光することが目標です。